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■ 2017/10/14 (土)  『ゲーム開発者の地図』10月末発売! ■
【『ゲーム開発者の地図』、10月末発売!(予定)】

ということで現在作成中の、開発日誌の記事をまとめたり
色々コメントコーナーを追加したKindleゲーム開発本、
ついにタイトルが決定しました! 
その名も、

『ゲーム開発者の地図』

です!



内容がおおよそまとまってきたのに加えて、
そろそろ副業を入れた方がよさそうな状態だったり、
細切れの用件が入って開発が切れ切れになりそうな雰囲気になってきたので、
しばらくはKindleゲーム開発本の作業を優先的に進めることにしました。

Kindleゲーム開発本の発売は、今月『10月末』頃を予定しています!
といってもKindleさんちのチェックが通らないと売りに出ないので、
ある程度は前後する可能性がございます、ご了承ください!

なおKindle版では、元の開発日誌の内容を読みやすく再編したものに加え、
TRPGリプレイでいつもご協力いただいているゲーム開発者の方に、
記事に対してコメントしていただくコーナーを追加しています!

たとえば効果が見える装備が楽しいという話で、

A「マンゴーシュみたいに回避率が上がる装備を付けた場合なんかは、
『マンゴーシュで避けた!』みたいに装備の効果で避けたことが
明確に分かった方が個人的にアツいですね!」


B「上がった回避率分も足して最終的にただの『回避』扱いでまとめるのが
作る側的に一番ラクなんですが、遊ぶ側はそれぞれの装備で
避けたことが分かる方が大事……耳が痛い! ちぎれる!」


のような、プレイヤー側であり開発者側の両面の立場での意見や、
記事へのツッコミ、あるいはさらなる考察が色々と増えていますので、
「開発日誌のときの内容だけじゃ足りないぞ!」
と思われた方には、よりお楽しみいただけると思います。

企業勤めでゲーム作っているとなかなか言えないかもしれない
(個人)ゲーム開発者の生々しい苦悩!
そういった情報も含めての、『ゲーム開発者の地図』と銘打っております。

発売予定日は10月末頃! 場合によっては11月前半です! よければお楽しみに! 
 
■ 2017/10/07 (土)  落書き ケモ耳 ■
【落書き】

今週も開発で特にお見せできるところがないので、今回は落書きを一枚ご提供!



近所でやってきた一次創作(オリジナル)のみの同人即売会に行ってきたら、
昔にもともと描きたかった雰囲気を思い出してモヤモヤしてきたので、
一枚落書きを描かせていただきました。

こういうほんわりした雰囲気は昔から好きで目指したかった方向性なんですが、
落書きの中にも描いてある通り、こんな感じの絵は素材の統一性が取りにくかったり、
差分を作るのが大変だったりするので、最近のゲームで使うキャラ絵は
基本的にくっきりぱっきりした線画や塗りにしています。



【ゲーム用の素材】

「ゲーム用の素材」は、一つ一つに新しさを込める方向性とは違い、
他のと混ぜても違和感のないようにフォーマットをきっちり決めて作るので、
「アート」というよりはどちらかというと「工業製品」に近いものだと考えています。

線画を描くときもペンの太さを統一したり、
キャラ一人だけ塗り方が変になったりしないよう描き方に注意したり、
そういう手間が発生するのが、ゲーム開発のお絵かきでは大変なところです。

もし何かの開発で仮に誰かにお絵かきを頼むとなったときも、
相手が同じフォーマットで描き続けられる状況に慣れていなかった場合は
辛い思いをさせてしまう場合もあるので、普通のお絵かきとは少し違うことは
お互いに理解の上で挑んでいきたいですね!
(ちなみに、『片道勇者2』は前作に引き続き、一人でぼちぼち
素材を作っていくことになりそうです)



ということで、引き続き『片道勇者2』の開発を続けていきます!
しばらくはこういった日誌が続くかもしれません。
 
■ 2017/09/30 (土)  Kindleゲーム開発本 2 ■
【Kindleゲーム開発本の話】

今週は『片道勇者2』のゲーム終了画面処理を進めていましたが、
『片道勇者』のサポートやら何やらもあってあまりご報告できる内容がないので、
お絵かき1枚と「Kindleゲーム開発本」の話の復習でお茶にごしです!

「ゲームバランス編」の章イラスト

※開発日誌子ラッシー。元は2001年頃に描いた10月の記念イラストでした。


「ゲーム開発記事をまとめたKindle本出します!」の話ですが、大きく
「ゲームバランス編」と「メイキング編」に章を分けることにしました。

「ゲームバランス編」では、ゲームバランスや上達してもらうことへの意図、
個人的に好きな武装についてなどをまとめており、
「メイキング編」ではキャラ作りやタイトル作りや全体の作り方において
意図していることをまとめています。
これまでに開発日誌で書いた内容を振り分けた感じですね。

現在は、「Kindleゲーム開発本」に私のことを知らない人のための補助情報や、
時代が変わってもなるべく読みやすくなるよう、
いろいろと説明や文脈を追加しているところです。
私が作ったゲームの紹介なども巻頭に足しておく必要があるでしょう。

テキスト分量は『片道勇者開発記』が25.7万文字だったのに対し、
今回のKindle本はたぶん25万文字ちょっとくらいになりそうです。
つまり、文字数だけなら近い同じ量だと思います。

Kindle本は引き続き、ゲーム開発が進まなくなったときに編集を続けていきます。
追加のお絵かきも何枚か足す予定です。



【片道勇者開発記 ~四年の旅路~】

ちなみに、今回出す予定の本の前にも『片道勇者開発記』という本を出しています!

『片道勇者』開発をどう進めてきたのか、何に悩んだのか、どう意図したのか、
そしてコンシューマ展開の経緯やサイドストーリー小説などいろいろと記されているので、
先に私の開発話に触れてみたいとお思いの方はぜひこちらもどうぞ!



『片道勇者開発記』公式ページ(ゲーム版)
※『片道勇者』と同じくウディタ製のゲーム版書籍です、BGMやエンドロールが付いてる豪華版です。

『片道勇者開発記』Amazonページ(Kindle版)
※こちらは普通にKindle本です。Kindleアプリを入れればWindowsでも
スマホでも読めますのでたまに読み直したい場合はこちらがオススメ?




以下は拍手コメントで複数いただいた内容です。コメントありがとうございます。

>『片道勇者2』のアルファ版のテストに参加したいんですが
>どういった形で行われますか?                .


まだ決めていないんですが、『片道勇者1』のアルファテストでは
おおみそかにレンタルチャット内でファイルを公開して
その場でリアルタイムに話をうかがっていました。
今回も似たような形で行うかもしれません。
(今はレンタルチャット解約状態なのでまた借りることになるでしょう)

ゲームファイル自体は一週間くらい開発日誌でも公開して、
毎週見に来てくださる方は触れられるようにするつもりです。

ただ、アルファはデータが各1~2個ずつしかないバージョンで、
可能性を測ったり基本システムや情報量をチェックすることが主目的なので、
ゲームとしては全然面白くないと思います、その点はご了承ください。
それでも、シルドラゼロのときみたいに「操作が直感的じゃなさすぎる」といった
方向性の再調整ができるので、アルファテストは大切だと考えています。

今のところ想像以上に必要な処理が多くて、
アルファテストまでたどりつくまでだいぶ遠そうです。
すでに基本システムのサイズが『片道勇者プラス』並みになっているので、
作業速度が特に遅いわけではないようなんですが、この調子だと
目標に向けて効率良くやっていかないと終わらなさそうです。
 
■ 2017/09/23 (土)  片道勇者2 キャラメイク ■
【キャラメイク画面作成!】

ただいま『片道勇者2』のキャラメイク画面を作ってます!
なめらかに動く選択肢ウィンドウなどを作ってニヤニヤしているところです。


※画面は開発中のものです。

キャラメイク画面で入力できる内容は、
「名前」「クラス」「特徴」と、前作とほぼ同じとなっております。
(特徴のうち1つは、ストーリーやフラグなどに関わる特別枠にするかもしれません)

ただ前作ではキャラメイク後に選んでいた「世界の選択」をどの段階に入れるかで迷っていて、

1.『片道勇者』同様にキャラメイク「後」に「世界」を選べるようにする。
2.キャラメイク「前」に「世界」を選べるようにする。


かで悩んでいました。

結局、今のところはリメイク作「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」にならって、
「キャラメイク画面で冒険先の世界も指定できる」ようにしてみました。
(画面の右下あたりにありますね)

すごいどうでもいいところかもしれませんが、選ぶ順番一つ取っても悩むんですよ!
普通は世界を選んでそれに適したチューンをして出撃する方がやりやすい気がするんですが、
実際にそれをやってみると「キャラ状態も分からないのに選べないよ!」みたいに
感じてしまったので、どれを先に選んでもらえばいいのかを設定するのは本当に悩みます。

結局、今回はマウス操作なので思いついた瞬間にポチッと選べてしまうため、
キャラメイク画面に世界選択も一緒に入れておくことにした次第です。

ちなみに『片道勇者2』は、今のところ「フルマウス操作」を前提として作成しています。
余裕があったり、うまいインターフェースが思いついたら、
「キーボード」や「ゲームパッド用操作」も実装予定です。

ただキーボードもゲームパッドも、どちらにしても
マウスよりはちょっと操作が面倒臭くなりそうです。
ゲームパッドを入れるなら、アナログスティックも使用可能にしたほうよさそうなので、
『WOLF RPGエディター』の改造も必要でしょうね。



【能力値について】

キャラメイク画面を公開したので主人公の「能力値」についても一緒にご紹介!

まだ完全に固まっていないので今後変わる可能性がありますが、
今回の現状の能力値の種類としては「攻撃力」「理力」「クリティカル率」
「回避率」「知識判定」「カリスマ」「状態耐性」の7つがあります。
(最大HPなどはもうお分かりでしょうから今回はスルーです)

前回は能力を「筋力」「敏捷」などで表現していましたが、今回はもっと直接的になります。
「何をどのくらい上げれば何ができるか分かりやすくしたい」というのが
前作の開発終了時の私の要望としてあったので、それを取り入れた形です。

各能力値の機能は以下の通りとなります。

【攻撃力】
文字通りダメージの源。ダメージ補正のない中量武器なら
「攻撃力」の50%~100%のダメージを与えられる、など、
物理ダメージはこの値に正比例する。
もしかしたら技を買うときにも消費するかもしれません。


【理力】
フォースの効果はこの数値に比例する。
剣士でもほんの少しくらいはある。


【クリティカル率】
攻撃がクリティカルする確率。
クリティカルすると装甲を引く前のダメージが2倍になる他、
100%超えした分はダメージ4倍のチャンスになります。
(たとえばクリティカル率110%なら確実に2倍、10%の確率で4倍)


【回避率】
敵の攻撃を回避できる確率。
ただこれを上げまくれるとバランス的に危ないことになりそうなので
限界値は低めになると思います。

回避率がなかったら、ピンチのときに「死ぬしかないじゃん……」ってなるので、
「もしかしたら避けるかも!」と思えるくらいには上げられるようにしたいですね。
フォースや火炎攻撃も、元の数値の半分くらいの確率で避けられるようにするかもしれません。


【知識判定】
鑑定率やミミックの発見率などに影響する予定です。
今回は、付与があまり付いてないアイテムや平凡なアイテムほど、
鑑定成功率が上がり、そうでないのは鑑定が難しくなるようにする予定です。
イマイチなアイテムはすぐ分かるので投げるなり好きに使って、
そうでないレアっぽいのはドキドキしながら鑑定屋に見せてね! という意図です。


【カリスマ】
前作の「魅力」と同じです。誰かにお願いをしたり、
仲間キャラを加入させたりするときに消費します。
「カリスマ」は完全に、消費すること前提のパラメータとなっています。
今回は、住人や仲間にも細かく「お願い」できるようにして、
「カリスマ」の使い所を用意したいなと考えています。


【状態耐性】
これは新しい要素です。状態異常にかかるまでのゲージが伸びます。
たとえば、「状態耐性」が6なら、毒効果2~5が付く「腐った肉」を1つ食べても平気
といった感じになります。ただしこの場合でも、複数の「腐った肉」を一気に食べると
ゲージが6以上に溜まって「毒」になってしまいます。ゲージ12になると毒Lv2になります。
逆に、一つ食べるごとに時間を空ければ、毒の効果を発揮させずに
「腐った肉」を全部食べることができます。

もちろん敵も同じ「状態耐性」ゲージを持っているので、
どんなボスでも一気に何回も状態異常の技をかければ状態異常にかかる予定です。
消費アイテムならほとんどの場合は一発で効くようにするでしょうけれど、
一気に2段階かかるか3段階かかるかの差が出るでしょう。
「混乱のアンプル」を投げたらボスには1段階分しかかからないけど、
ザコ敵なら一気に3段階目の混乱状態になったりする感じです。

「状態耐性」のパラメータを設けた理由ですが、
「プレイヤー側で狙って状態異常に耐えられるようにしたい」のと、
「強い状態異常効果だがかかりにくい『スキル』などを実装したい」
という欲求があったためです。
かかるのが「確率」でなく「溜まる」ようにすれば、受ける側として与える側としても
ある程度「狙う」ことができるようになるはずです。

実際に導入してみてややこしくなりすぎるようならボツにする予定ですが、
前述した「腐った肉」の例にもあるように、少なくとも耐える側としては
状態耐性ゲージがあるほうが考えどころができて楽しそうかなと考えています。

一方、与える側に立つと状態ゲージを溜めるのが面倒臭かったりするかもなので、
敵に使う場合は基本的に確実に一発で効いてもいいかもしれません。
(その場合、「ゲージが溜まりにくいが、ゲージ一本分に達すれば相手のHPを1/2にする」
という強烈な状態異常はボツになります)



以上が、『片道勇者2』の現状の主人公の能力値です。
ここから増えたり減ったりするかもしれませんが、
ひとまずはこの範囲で作れるアイデアを色々投入してみて、
分かりやすさとの兼ね合いを考えながら調整していこうと考えています。
 
■ 2017/09/16 (土)  ゲーム開発Kindle本出します! ■
【ゲーム開発Kindle本、編集しています!】

ようやくメドが付いてきたのでお知らせします!

長い開発期間中の餓えを少しでも回避するための一環として、
ゲーム開発に関わる、この開発日誌の記事をまとめたKindle本の発売を決定しました!
「ゲームを完成させる作り方」のような、あの記事群ですね。

読もうと思えばこの開発日誌内で無料で読めるものですが、
まとめて読みたい人向けに少し再編して、記事への再考察(?)や
おまけコーナーを加筆したKindle版を空いた時間で作成しています。


※主に収録されるのは、このキャラ(ラッシー)のお絵かきが載ってる記事です。
記事がたくさん集まったらいつか一冊にしようと考えていましたが、
おまけ分を入れたら『片道勇者開発記』とすでに同じくらいの文字量に
なっていたので作成を決定しました。


2017年内には出したいと考えていますが、
開発に疲れたときしか触ってないので編集ペースがゆっくりなのと、
読みやすさを上げるために「寝かせては修正」をこれから何度か繰り返す予定なので、
完成は少し先になりそうです。

もし、手元に置いておいて、たまにまとめて読み直したいなーと
お思いになった方(※1人は見つけました、ありがとうございます!)がいらっしゃいましたら、
よければあとしばらくお待ちいただけますと幸いです。

私の開発日誌を知らない人と情報や考え方を共有するのにも使えるかもしれませんし、
何よりすでに無料公開されてる内容なので、売れなくて私がもだえることがあっても、
読者の方が読めなくて困るということはほとんどないと思います。
もちろん、発売後もここの記事は残しておきます。

あと「援助の窓口が欲しいんだけどないの!」と言ってくださる方もいらっしゃるので、
そういう方向けの窓口の一つになるといいかなという期待もあります。

なお、今回は『片道勇者開発記』と違ってゲーム版はありませんのでご容赦ください。
同じデジタル媒体がネット上で販売されてるとKindleの印税が半分になってしまうためです。


2011年11月頃にゲーム開発のあれこれをまとめた本を出してみたいなと
開発日誌でほんの一言だけ言っていましたが、
『片道勇者開発記』がそれに半歩踏み込んだものだとすると、
本番は6年経ってようやく実現しそうです。

ということで、もし気になる方がいらっしゃいましたらお楽しみに!
遅くても年内には出せると思います。