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■ 2008/11/17 (月)  ウディタ作品紹介3 ■
ちょっとリアルが色々大変になってきたウルフです。

ということでネタもないので、今回はWOLF RPGエディター作品の紹介です!
前からたった二ヶ月しか経ってないのに、
気付けば山ほど作品が増えてて驚きます。
こんな稚拙なツールでも使ってくださっている方々には感謝が尽きません、
みなさま本当にありがとうございます。

それにしても、基本システムを使わずゼロから作ってる作品もかなり多いので、
見ていて飽きませんね。それでいて全体的な質もどんどん上がってたりして、
私もおちおちしていられません。今回も個性的な3作品の紹介です。



DragonTears[直接DL 5MB] 作者:Pの人さん

 竜人の男が繰り広げるストーリー重視の中編RPG。
フル自作システム、フル自作画像のこだわりっぷり!
非常に細部までレトロ調を貫いた造りとなっていて、普通の作品に
飽きた方には新鮮な一品だと思います。プレイ時間は約2時間程度。

 ストーリーに関しても現レビュー作品の中ではトップクラスのデキかもしれません。
私自身がファミコン世代ゆえかもしれませんが、この作品の短いひらがなの文には、
強い魂が宿ってるような印象を受けます。読みやすく短い文には
想像力をかきたてる力があるのかもしれません、
様々な意味でレトロ調がハマってる作品と言えるでしょう。

 また、マップや次の目的地も迷うことがなく割と明解で、
シナリオ重視RPGとして非常に適切な造りになっている印象を受けました。
レベルアップの必要も特にないので、さくさく進めるのもいいところ。
一見当たり前のように思われるかもしれませんが、
「ちょっとプレイヤーの人に苦労してもらおう」という気持ちをグッとこらえて、
目的に合ったゲーム構成にするというのは、簡単なようで
意外と難しいことです。この点は、自分のゲームの
主軸がどこにあるかをしっかり意識できているからこそ
できることだと思います。



たいぷろ~ぷれ[直接DL 3MB]

 なんとウディタ初のタイピングRPG!初のタイピング作品なのに、
いきなり完成度が非常に高い一品です。

 移動時やコマンド選択操作はタイピング的な操作になっているので
少し慣れが必要ですが、最も重要な「タイピングによる戦闘」に関しては、
打鍵の気持ちよさに始まり、細かい演出にも凝っているところが非常に素晴らしい!
他の細々とした部分も、タイピング練習用のゲームとしてのスジを
的確に突いていて非常に好感が持てます。

 なお、このゲームはただ単純にRPGとタイピングを組み合わせただけに終わらず
「タイピングが苦手な人でも経験値と金を溜めて装備と道具を整えれば突破可能」
という点が、幅広い人に楽しく遊んでもらうための難易度調整機能として
特筆すべき点だと思います。
タイピングが得意な人は初期装備で初期Lvのままでも最後まで行けますし、
途中で進めない人はその近辺でレベルアップと称した「タイプ練習」を
積み重ねることになりますから、タイピング練習ゲームとして
非常に完成されたゲーム構成になっているのです。
難しくて実質的には次のステージに進めなくても、
「まだ装備やアイテムが買える」というやり残しが現ステージにあるだけで
プレイ続行に十分なモチベーションになりえますから、
これは非常にナイスな融合と言わざるを得ません。

 また、細かいところですが、キー設定で、例えば「し」を打つ時は
「SHI」で打つか「SI」で打つか、といった具合に、打つキーを自分で設定できたり、
キーボード配列が下部に表示されていたりと、親切要素も満載。
ただでさえ独自システムで大変なのに、これらの配慮も
忘れていない細やかさが凄い!タイピングを愛している人にしか
できない作り込みっぷりだと思います。



おむらいすを作る[直接DL 4MB] 作者:えーきさん

 おむらいすを食べたいメイドさんが、画面右側から攻めてくる敵を包丁投げで
撃破していくという趣向のちょっとブラックなマウスシューティングゲームです。
え、冗談抜きで本当にそんな物語ですよ!?
1プレイが約15分ほどで終わるので、軽く遊びたい方にオススメだと思います。

 操作方法は、方向キーでキャラ移動、マウスカーソルで狙いを定めて、
左クリックで包丁発射です、左クリック押しっぱなしで自動連射というのが
地味に親切で助かります。
ただでさえ、お勉強やデスクワークで腱鞘炎気味な皆さんにとって、
ボタン操作は少ないに越したことはないと思いますからね!

 また、1面クリアごとに攻撃力や発射数を1ポイント強化できるという成長要素があり、
単調になりがちなゲーム性にメリハリを加えている点が好印象です。
ゲーム序盤が少しシビアな難易度なのですが、その反動で、
小さな成長のありがたみを非常に強く感じられるようになっているのが
面白い調整だと感じます。1点1点は小さな差ですが、
ゲーム進行につれて、その積み重ねてきた成長っぷりを
いかんなく楽しむことができるでしょう。

あ、私はメイドさんLが好きです。

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