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■ 2009/06/19 (金)  シル学進行状況 整理 ■
シルフェイド学院物語の進み具合を表にしてみました。
メインシナリオ = 強制的に起きるイベント。クラス特有のお話。
キャラシナリオ = 自由行動コマンドで会ったりするキャラ特有のイベント
グラフィック = そのシナリオの登場人物の顔グラフィックや、敵の戦闘キャラ画像など。
黒塗り部分が作業完了した範囲です。

 基本システム・データフォーマット■■■■ ■■■■(※密度最大)
 武術部 メインシナリオ ■■■■ ■□□□ (専用システム含む)
 武術部 キャラシナリオ□□□□ □□□□
 武術部 グラフィック ■■■■ ■■■□
 公安 メインシナリオ□□□□ □□□□ (専用システム含む)
 公安 キャラシナリオ□□□□ □□□□
 公安 グラフィック □□□□ □□□□
 探求 メインシナリオ□□□□ □□□□ (専用システム含む)
 探求 キャラシナリオ□□□□ □□□□
 探求 グラフィック □□□□ □□□□
 工学 メインシナリオ□□□□ □□□□ (専用システム含む)
 工学 キャラシナリオ□□□□ □□□□
 工学 グラフィック □□□□ □□□□


「Q.シル学8月までに完成しますか?」 「A.今年中に完成しますかねえ」
データフォーマット作成とか、基本システム部分とか、データ飛んだのが
メチャメチャ大変だったので、去年まるまるそれに時間かかったのは
仕方ないとしても、こうやってみると進行度が凄くヤバい!

先日もスタッフの人にシル学を見てもらいましたが、
キャラ同士の絡みが今んとこゼロという部分はさすがに気になるようです。
何はともあれ、まずは骨子となる最低必要部分のシナリオを
ササッと作ってしまいたいと思っています。


【やたら時間がかかる要因・考察】
イベントエディタのおかげでイベント作成は間違いなく速くなったのですが、
今回はシルエットノートなどを作っていたときよりも随分時間がかかっています。
シナリオ作成に時間がかかっている原因だと思われる点を考えてみました、
おおよそ以下の4点だと思います。こだわりどころとも言えます。

◆1.1プレイ中、複数の選択肢のうち1つだけ選択できる分岐が多い
◆2.細かく評価したがるのでパターン分岐が多くなる
◆3.データの追加しやすさを考慮する必要があり、その構造に毎回悩む
◆4.いちおう現代物なので物語のリアリティが怪しかったりすると考え直す


1と2は、開発するのに時間がかかる割には、プレイ時間が稼げない造りです。
3は後々データを追加することを想定したシル学の悩みです。
4は誰もが通る道。それぞれについて細かく説明していきます。


【1.1プレイ中、複数の選択肢のうち1つだけ選択できる分岐が多い】
「一年に一回しかない合宿イベント時に、誰か一人と会話できる」という場合、
もちろん攻略可能キャラ全員分の会話を用意してるのですが、
一回で話せるのは1キャラのみなので、そのプレイでは
他の内容を見ることはできません。そんな意味で、死にデータが多くなります。
本作は周回プレイを意識した造りなので方針としては有りだと思うのですが、
「一周で全部見たいんだけど!」という人には
まったくオススメできないゲームになりつつあります、ゴメンネ。
ただ、慣れれば一周が短時間で終わる&S.EXPが引き継ぎできるため、
周回プレイではサクッと遊べるという感じで、その場合は
雰囲気的にシル幻の周回プレイに近いものになると思います。


【◆2.細かく評価したがるのでパターン分岐が多くなる】

これはきっと私の趣味なんですが、何かクリアした結果を評価する際、
やたら細かく評価しようとして分岐が多くなり、開発時間が倍増します。
遊ぶ側としては、こういう評価が嬉しいと思うんですけれどね。

たとえば何かの大会をクリアしてBランクのライセンスを取ったとしても、
ただ同じコメントが付くのではなく、主人公の学年に応じて
コメントが変わったりするようなこだわりが好きなのです。例として、
一年生でBを取ると「一年なのにBランクを取るとは、凄いな!」
二年生でBを取ると「おお、みんなより少し早めに取れたな、よくやった」
三年生でBを取ると「卒業前にAランクに達するチャンスもあるだろう!頑張れ!」
みたいな感じで分岐させたいな、といつも思うわけですよ。
そんなところにこだわるから、全然数をこなせなくて
シナリオ書くスピード遅えぇぇぇと感じるのかもしれません。

モノリスフィアでも、クリアランクが設定されているステージでは
セリフが結構ダイナミックに変わるところもあります。
月世界の「女神の盾」ステージで一羽だけ生き残らせると、
死神ウサ美ちゃん(こんな名前だったかな?)だけ生き残ってるなんて
ほとんど誰も知らないんじゃないでしょうか。

また、失敗した時にも何か評価したり、対策を一言出したいと思っています。
たとえミッションに失敗したとしても、そこで専用のセリフがあったなら、
プレイヤーの人も制作者に見捨てられていないんだという気持ちが生まれて、
比較的モチベーションが維持しやすくなるんじゃないかな、なんて。
もちろん作る側は大変になりますけれど、プレイヤーさんだって、
上手な人からそうじゃない人まで色々いるので、
みんなに遊んでもらおうと思ったら上から下まで配慮が必要だと思うんです。


【◆3.データの追加しやすさを考慮する必要があり、その構造に毎回悩む】
ちょっと説明しにくいのですが、後々データを追加できる機能を持った
シル学は、データを追加したキャラに対しても既存キャラと同じように扱えるよう、
なるべく汎用性というのを上げなければなりません。説明が難しいですね。

たとえば、ユーザさんが作った追加データで、クラスに新しいキャラを増やしたら、
そのキャラとも戦闘訓練で戦えるようにしておいた方が嬉しいはずです。
でもそういった処理をするには、「戦闘訓練ではアルバートとシロ君が出る」、
という単純な処理じゃなくて、「戦闘訓練時は、現在いるチームメンバー全員から
戦えるキャラをチェックしていて自動的に追加する」機能が必要になります。
たいていの場合、そういう機能ってのは前者より作るのが大変です。
まあ、要はゲームの内部的な部分を、これまでの作品よりも
より高度に作らなければいけないのです。


【◆4.いちおう現代物なので物語のリアリティが怪しかったりすると考え直す】
これは誰でも、お話を書くときにはある話だと思います。
仮にも現代/近未来物で、多くの人々が暮らしている環境を描くとなると、
いくらかリアリティが要求される気がするんですよ。
もちろんお話の都合上、都合のいい設定も必要になるでしょうけれど、
それを納得させる理由付けがないと、荒唐無稽になってしまいます。
荒唐無稽なら荒唐無稽で、なぜそうなったかの理由が必要です。

個人的な好みとしては、「あーこんなのありそう」と思うような
世界観を作りたい気持ちが強いので、うまく話と設定の整合性が保てなくなると
「考え中」になって時間を喰ってしまいます。
特に、設定とストーリー内容とゲーム性が噛み合った内容にするのは難しい!

モノリスフィアみたいな能力バトル物ファンタジー設定でも、
見てて変になりすぎない程度には、色々理屈を付けています。
というか、ゲームの主人公ってゾンビ的能力(死んでも復活する)がないと
やってられませんよね、幻想譚の主人公といい、モノリス様といい。
もうゾンビが主人公でもいいよって気がしてきます。



何にせよ、パッと整理する限りではデータの追加機能やクオリティに繋がる部分で
時間を喰っているようなので、現状維持のまま続けていきたいと思います!
時間はかかってもまごころ込めた一作品が大事、
自分は間違っていないんだ!と信じたい!
でもうまいこと他の人に任せられる部分があれば任せたい!
一緒に使っても違和感ない絵柄の人でイベント絵任せられる人おらんかなとか
シナリオスクリプト書いてくれる人おらんかなとか、
超ゼイタクなことばっか考えててダメです。
もっと現実的な案をですね……。

しかしながら、人に詳細まで伝えるとなると、仕様書作らなきゃいけないし、
イメージに齟齬があったらまた話を繰り返さなきゃいけないし、
満足いかなくてもリテイクをお願いしにくいし(小心者!)で、
結局自分で作った方が早かったりすることも多いんですよコレが。
頭にイメージがある状態でそれを伝えて手伝っていただくというのは、
これまた難しいことだと思います。

【余談・ウディタ基本素材(RTP)企画】
手伝ってもらうといえば、ウディタ公式フォーラムにて、
ウディタ基本素材(RTP)企画が始まりました。私ではなく他の人の企画です。
いつも通りすぐポシャるんじゃないかなと予想して詳細を見てみたら、
どんなことになっても一応の完遂を迎えられる体勢を
非常にしっかり整えられている企画内容でビックリしました。
「ネットでの企画の提案ってこうやるのか!」と思い知らされたほどです。

自分は、「信頼を積み立てれば、誰か手伝ってくれる…かも?」って
直球王道で単純な考えしか持っていなかったので、それに比べたら
今回企画を提案してくださった人は、素直にその手腕が凄いと思えます。
で、でででもなんでウディタにそこまでやってくれるんですか!
嬉しいけど私からは何も出ませんよ!?


以下はコメント返信です。

>「キルタイム、予想より面白かったです!インフレ具合が良いですね。    
> とりあえず「一番強い敵」を倒しました。(クリアするまでクラスチェンジ   
> 方法に気付かず無職でした…) 最初、どこに進むかわからず&攻撃   
> 方法がわからずスルーしてしまいそうでした」                  
>「おすすめの言葉通り、霧留待夢(キルタイム)最高に面白かったです。   
> 四人目にして鬼神モードの一番強い敵を倒せるキャラを作れたのですが、
> 魔法使い系だったので次は戦士系で挑みたいと思います。」        

楽しんでいただけると、紹介した私も嬉しいのですが、
アップローダの方に感想を遺せる場所があるので、
ご意見ご感想はそちらで言ってあげたほうが作者さんも喜ぶと思います!

>シルフェイド学院物語の要求スペックってどんな感じになりそうですか?
軽い設定にすれば(全画面&3Dモードオン)、
CPUがAtom1.2GHzくらいでも、まあまあの速度で動きました。
Core2Duoの1.8GHzでバリバリ快適に動く感じです。

【メアリーのスクリーンショットに対して】
>メイド服じゃないメアリーなんてメアリーじゃないよぉぉおおおお(´;ω;`)


もちろんメイド服も取りそろえております。


>「と、いうことは女の子同士で付き合ったり出来るんですね!やった!」    
>「いまさらながら女の子同士でゆりゆりしたり、男同士でウホウホアーアー  
>したり出来ると気がついたら鼻血が出てしまいました!責任取ってください。」

想像しすぎです、シルフェイド学院物語は友情ゲーを目指しています!
仮に、行くトコまで行ってしまったとしても「激しい友情」止まりなので、とっても安心!
親御さんの前でもプレイできるぞ!すみません誇大広告です。
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