■サイト[SilverSecond]トップ
■開発日誌トップ
■ 2016/02/06 (土)  プラネットハウルの裏側 1 ■
【プラネットハウルの裏側 1】

ゲームの企画を立ち上げた直後に出た初期の構想は
なんだかんだで没になることも多いんですが、
ゲームがリリースされた後にそれを見るのはちょっと面白いと思うんですよ!
ということで、今回はプラネットハウルの初期構想の一つをご紹介!



【実はスノウ、最初は……】

まず以下の画像をご覧ください。



右側はなんだと思われるかもしれませんが、これもスノウです。
しかも、ファイルのバージョンは「左の人間型より古い」もの。
ここまで言えばピンと来た方もおられるかもしれません。

実はスノウ、最初は獣人 だったのです。
といいますか、最初の計画では1人も普通の人間を出さない予定でした。
元はというと、初期構想としてはPERYKARN氏(標準誤差StR)の
RainyTowerのイメージで考えていたためです。

最初は獣人だけの世界観だったのですが、ある日、
担当さんのアドバイスでスノウを人間化する案が挙がりました。
ちょっと再考してみたところ、世界観の深みを増す目的で面白みが増しますし、
その見た目の差自体が後々の重大な伏線に使えそう。
ということになり、スノウの側は獣人から人間になったのです。


1話の開発が終わる直前頃あたりまでは、スノウは獣人でした。
PERYKARN氏は第3話までのプロットを割とまるっと書き直しし、
私も慌てて人間型のスノウならびに他キャラをデザインをしなおしましたが、
お話は最初のバージョンよりも面白く、キャラクターの見た目の面でも
立ち位置の差が分かりやすくなったと私は感じています。

当時の「オエーッ」シーン。まだエフェクトも背景もありませんでした。

開発の裏では、たまにこんな風に特定部分がダイナミックに
差し替えられたりすることがあります。
個人で作っているときはあまりないのですけれど、
チームで作ったり、どこかに提出する目的で作っていたりする状況で、
「コストがかかるけどもっといい案」をいただいたときに発生しますね。
個人開発だと、「直すと面白そうだけど……」というところがあっても
コストをかけるのが面倒くさくてそのまま突っ走っちゃうことが多いもので。



次回の記事もプラネットハウルの初期構想について語る予定です。
今回ほどのビックリな事実はないかもしれませんが、気になる方はお楽しみに。
 
関連記事