■サイト[SilverSecond]トップ
■開発日誌トップ
■ 2016/02/13 (土)  プラネットハウルの裏側 2 ■
【プラネットハウルの裏側 2】

前回に引き続き、今回もプラネットハウルの没ネタ紹介です。
今回は一番最初に挙がったシナリオ案のご紹介!

このときは1話分のペースやら何やらがお互い分かっていなかったので
本当に仮の案でしたが、現在のストーリーのベースになっています。



【物語の舞台・ストーリー】
テキスト・図はシナリオ担当のPERYKARN氏によるものです。


【舞台】
舞台はガス惑星の大気県内に浮遊している都市。
しかし経年劣化であちこち崩落がはじまり資源が枯渇しはじめている。

そこで都市から落下した物的資源・人的資源を
できる限り回収する事業が立ち上げられた。
そのテスト作業者が主人公だ。

<物語の舞台図>



【主要人物】
●主人公君: ほどほどの真面目さと正義感を持っているであろう。

●ナビゲーターおじさん: 主人公を仕事でも私事でも
サポートしてくれるおじさん。オペレーター役などを担当。

●市長: 探検隊の偉い人。このガス惑星を調査し、都市建設を提案・実施し、
現在は運営を任されている。人情に厚いおじさん。

●ヒロインさん:主人公のお仕事中に落下してきた。


【プロット】
≪1話≫
市長からプロジェクト概要を説明されて作業を開始する主人公とナビおじさん。

通信環境が安定せずノイズが入ったりする過酷な環境になんとか対応して
瓦礫や誰かの宝物やらを回収していく日々だったが、
ある日、都市の更に上空から女の子が降ってくるのだった。


≪2話≫
主人公に拠点までお持ち帰りされるヒロインさん。

事情を聞いてみると、ヒロインさんは惑星の深層を探査したかったらしく、
惑星軌道上に観測機器を設置しにいっていたらしい。

設置作業が完了したところまではよかったが、帰還中の乗り物が故障。
パラシュートで都市に着陸すればいいやと脱出したら開かなくて……という経緯。

気を取り直して観測結果を見てみると、何やら惑星深部から
人為的なものだと思われる微弱な波形が発信されていた。
それ以上のことは分からなかったので、深部への突入に耐えうる探査機を
使って当該ポイントへの突入を試みることになる。

(回想時における軌道上の作業をアクションステージにする想定。
 回想中ですが主人公やナビおじさんがツッコミを入れまくります)


≪3話≫
ヒロインさんの設計した操作性最悪な試製探査機で
ガス雲海に突入する主人公とヒロインさん。
途中に中継ビーコンを設置しつつ、危険な旋風や雷雲を回避しつつ下へ下へ。
苦難の果てに厚い雲の層を抜けると、そこには水ではない何かの液体の海。
そしてヒト以外の文明による建造物!

温度も圧力もヒトの生存域とは大きく隔たる世界で
独自に発達した生命体が存在していたのだ。
交信してみると意思の疎通はできる。
都市からの落下物で言葉や文化はある程度知っていたらしい。

取り急ぎ市長へこれを報告すると市長は豹変。
キャリアアップのためには自分の担当した惑星に
生命体がいられると都合が悪い。
市長は生命体諸共、主人公らを消し飛ばすべく
ぶっといミサイルを発射したりしました。やばいぜ。
なお、都市に残っていたナビおじさんは黒服に拉致られました。

ミサイルの撃墜・解体を試みる主人公らであったがその甲斐なく弾頭が着弾し……。


≪4話≫
ミサイルの衝撃波が到達する前に一部の生命体を救出し、安全圏へと脱出する!
都市に戻っておじさんを拘束から解放!
主人公らに踏み込まれる前に緊急シャトルで宇宙に逃げ去る市長!

ヒロインさんの観測機器設置機械を遠隔操作して市長シャトルを撃墜!
落下してくる生身市長をキャッチ!

生命体さんは一部の個体さえいればなんか
うまいこと全体を復旧できるような特性を持っていたので
そこまで悲劇的でもありませんでした。やったぜ。終わり!



こちらは案出しの過程で私が出した提案です。


<SmokingWOLFの提案>

主人公に一話から最終話まで継続する大目標を付けるのはいかがでしょう?

一例: 原罪を抱えた主人公。
「あと半年以内に死ぬほど働かないと処分されてしまう!」

たとえば主人公は連邦の計画外に生まれてしまった子。
本来ならリサイクル槽行きで殺処分決定だが、人道的観点から20歳までに
貢献度XXポイントを溜められれば「以後の生存が許される」特例がある。

だがお人好しすぎていまだにポイントが足りない主人公は
とうとう20歳まであと半年という時期をむかえてしまい、
貢献度たんまり、未経験者大歓迎な死亡率X.X%の
危険な任務に参加する賭けに出た……みたいな。


【考えられるメリット】

・何らかの理由で立場が弱すぎて「やらないと死ぬ」系の話は
 納得しやすいし、ダメ機体を押しつけられる強い理由付けになる。

・仕事を放り出すこと自体が「命賭け」になるのでヒロイン救出展開がより燃える。
 やっぱりルールやルーチンを破壊してでも倫理を守るのは主人公の特権ですよ!

・全部終わった後に、もっとえらい人達から事件解決の貢献が認められて
 生きることが許されるというハッピーエンドに繋げられるかもしれないので
 1話からの物語に少し軸ができるかもしれない。

・主人公がかわいそうな立場だと見てる人も応援しやすい。



という感じです。

最終的に舞台は宇宙の衛星都市に移りましたが、
これらの案におけるそれぞれの人物の立ち位置や役割などは
大部分が踏襲されているのが分かると思います。
プレイ済の方は、最終的な成果物と比べてみると少し面白いかもしれませんね。



公開情報として語れるプラネットハウルの裏側は、ひとまず今回で最後です。
読んでくださってありがとうございました!
 
関連記事