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■ 2016/06/18 (土)  片道勇者TRPG 4 解説! ■
【片道勇者TRPG その4 発売! 解説します!】

ということで本日6/18、ようやく書籍『片道勇者TRPG』が発売されました!
ワーパチパチパチ!



ということで、発売したので早速『片道勇者TRPG』についてご紹介です!



【まず「TRPG」って何?】

一言で言うなら「ルール付きのごっこ遊び」です!
「GMという司会者」と「数人のプレイヤー」が集まり、プレイヤーは
GMの出した試練に対してキャラクターの行動を演じつつ、ゲームを進めていきます。

たまに「3mの穴を幅跳びで飛び越えられたか?」といった、成功したか失敗したか
判断が付きづらい行動があるので、そういう場合はサイコロの出目で成否を決定します。
そこの「判定」でワーキャー言うのが楽しいゲームです。
なおコンピュータゲームと違い、キャラクターのデータは自己管理です。



【『片道勇者TRPG』 はどんなゲーム?】

まず一番大きな点を述べると、『片道勇者TRPG』は
縦3列×横一定日数のエリアを右に進行しながら冒険していくゲームです。


<ゲームの進行図 これは4日の旅>
※以下の状況なら、2日目までの地形はすでに闇に呑まれたことになっています


マップは1日目以外は未知なので、「偵察」したり、
実際に行ってみないと何が起きるか分かりません。
各プレイヤーは、分かれて進むことも可能です。

「魔王を倒す」か、「世界の果てにたどりつく」と一周が終了します。
……が、実はゲームの主目的はその2つではありません!



【ゲームの主目的】

ゲームの目的は、各PCに与えられた秘密の「クエスト」をこなしていくこと!
「え、魔王倒すことじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
真の目的は「クエスト」のほうにあります!

もちろん、クエストクリアの条件として「世界の果てにたどりついた」や
「魔王を倒した」といったものも作れますので、
GMさんが正当派なゴールを設定することも普通にできます。
ただ、魔王撃破などが常に「主」ではないよ、ということですね。

ルールブックに書いてある基本クエストだと、
プレイ内で「魔王とは別の試練が新たに発生するクエスト」や、
「旅を楽にするクエスト」「逆に難しくするクエスト」などがあります。
一例としては、「すごく強い敵と戦って強力な『特徴』を解放する」といったクエストですね。
この場合、「魔王を倒す」のはオマケになります。

また「クエスト」には、攻略していくと次の段階のクエストがオープンされて、
物語が進んでいくものがあります。そうやって連続クエストを積み重ねていくプレイを、
「キャンペーンシナリオ」といって、続き物のお話として表現されます。
基本的には、「キャンペーンの最後のクエスト」で大ボスと戦う感じになるでしょう。

クエスト進行は1プレイ(=勇者の1人生)あたりだいたい1回分なので、
基本的には何度も転生しながらストーリーを進めていくことになります。

1ゲームが終わると【伝説P】がもらえて、新たな特徴を解放できたり、
次元倉庫を拡張できたりします。この辺りの流れも実に原作再現!



【1日のアクションについて】

上に掲載したマップは4日の旅をあらわしたものですが、
さらに1日の間に何が起きるかが分かれば、
このゲームの全体の流れをおおまかに掴めたといっていいでしょう。

1日の間に発生するイベントは、以下の流れとなっています。

●昼イベント(強制): マスに設定されたイベントが実行される。強制。
 店に出会ったり、ダンジョン探索したり、山賊に襲われたりする。
 ↓
●魔王遭遇(強制): 2、4、6日目の昼イベント後のみ発生。魔王が出てくる。
 ↓
●夜イベント(自由): いわば自由行動。偵察したり仲間と交流したりできる。
 ↓
そして次の日へ……。


各イベントでは、「能力値+2D6(サイコロ2個を振った合計)」の結果で
物事がうまくいったかどうかを判定します。
能力値はおなじみの「筋力・敏捷・生命・知力・意志・魅力」の6種類!
使う能力はその都度、GMに指示されます。
同じマスに味方がいれば、「協力」して能力値を足すこともできます。
(※ 最大で、互いの【好意】=仲良し度の分まで)

他にも「ジャッジ」と呼ばれるシステムがあり、ロールプレイや演出をすることで
判定に+1のボーナスをもらえる処理が明文化されています。
このあたりも昔ながらのTRPGの「PCの演出による補正」を
うまいことシステム化した感じで面白い部分です!

「ロールプレイとかいきなりできないよ!」という人も安心!
何も思いつかなければ、演出をやらずにそのままサイコロを
振ればいいだけなので、初心者の人も安心です。



【シンプルでアツい戦闘!】

『片道勇者TRPG』では、通常戦闘は1回の攻撃で終了します!
シンプル! すばやい! 簡単!

ただし敵に攻撃を当てるためには「攻撃判定」という判定に成功する必要があり、
仮にうまく攻撃が当たっても、「ダメージ算出」が必要です。
もし同じマスにいる味方全員のダメージを足しても敵を撃破しきれなかった場合は、
【反撃ダメージ】や、余計に疲れるペナルティを受けてしまいます。

逆に、「攻撃に成功」し、「高いダメージを出して敵LIFEを削り切れれば」、
なんと無傷で完全勝利することができます!
なお勝敗にかかわらず、戦闘は1攻撃で即決着します。

おなじみの【強打】スキルでダメージを増したり、
逃げるときには【ダッシュ】スキルを使えたりと、
搭載スキルの機能はほぼ完全に原作の雰囲気を維持!

なお、魔王との戦いだけは特別で、1回の攻撃では終わりません
毎ターン反撃を受けながら、徐々に魔王のLIFEを削って倒すことになります。



ということで、こんな感じでイベントをこなしたり、
戦闘したりしつつ、それぞれの「クエスト」を段階的にこなしていって
真に世界を救うために駆け回るのが『片道勇者TRPG』です!
ざっくり流れを説明してみましたが、いかがでしょうか。

ルールブックにはPC同士が仲良く進める感じのクエストのみが紹介されていますが、
アイデア次第で、「シノビガミ」のように仲間同士で殺伐と対立しながら
物語を進めていったりすることもできそうです。
そっちのほうが面白そうって? そう思われた方はぜひ、
ツイッターなどで感想をつぶやいたり、編集部さんにご意見お寄せください。
サプリメントで、それ用の面白いルールが搭載されたりするかもしれませんよ!



ということで、冒険企画局さまによる『片道勇者TRPG』
興味があればぜひ、お買い求めください!

私がプレイヤーキャラクターを演じているリプレイも収録されています!
ルールブック内リプレイの私のPCは、なんと「お姫さま」!
一体どんなことになっているかは、見てのお楽しみです。

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『片道勇者TRPG』連載リプレイも、徐々に収録開始しています。
7~8月頃には連載開始すると思いますので、少々お待ちください。
いまの進行度は18日かけて25%くらいです。ヤバいです。何とかします!!
 
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