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■ 2017/08/19 (土)  片道勇者2 武器の重量タイプ ■
【片道勇者2 武器の重量タイプ】

前作『片道勇者』では武器の種類として、短剣、剣、槍、斧・弓・杖などがありました。
武器の種類によって射程や威力、物体への破壊力が異なっていたのですが、
今回はそれに加えて、「武器の重さ」別に「攻撃にかかるコスト」が異なるようになります。
「武器の重さ」は今のところ、「軽量武器」「中量武器」「重量武器」の三種類を想定しています。

なお、後述する説明の中に「行動力の消費量が異なる」という表現がありますが、
主人公の「行動力」は、普通のクラスなら初期状態で「4ポイント」持っている想定です。
そして「攻撃」の消費行動力が「1」だったら、1ターンに最大4回攻撃できるわけです。
(手札に「攻撃」カードが4枚も同時に来た場合に限ります)



では、現在決まっている分の武器の重量別の特徴についてご紹介します。


- 軽量武器 …… 短剣など
消費行動力「1」で攻撃できる代わりに、一撃の威力が小さめの武器です。
連続で攻撃しやすいので大きなコンボ攻撃ボーナスが得られたり、
一撃ごとに効果を発揮する補助効果と相性がバッチリです。
状態異常を与えられる効果と合わせれば、ボスにも状態異常が通るかもしれません。
クリティカル率も、3つの重量の中ではもっとも高くなる予定です。

複数回攻撃である都合上、ダメージは安定しやすくなっています。
さらに、今作では1ヘクス内に複数の敵が出現するようにする予定なので、
そういった状況では手数がものを言うでしょう。

弱点は武器の消費が激しくなってしまうことと、
手札に来た「攻撃」系カードの枚数が足りない場合は完全な攻撃力を発揮できないこと、
「壁」や「ガイコツ」「ゴーレム」のような装甲の厚い対象には少し通用しにくいことです。

攻撃回数が多い分、武器側に特殊効果が付いたりしていれば、
最高の爆発力を発揮できそうです。
「火炎ダメージ+3」や「一定確率で毒を付与」みたいな付与効果一つ取っても、
発動回数が他より段違いに多くなりますので強力です。
行動阻害系の状態付与が付いていれば、強い相手でも
ほとんど敵に行動させずに倒すことができるかもしれません。


- 中量武器 …… 小剣・長剣・槍など
消費行動力「2」で攻撃でき、一撃の威力もほどほどなので
どんな場面にも対応できるバランスの良い武器です。
装甲が硬い相手や「壁」にもそこそこのダメージを与えられます。

なお中量武器の「槍」は前回みたいに2マス貫通とは行きませんが、
「1ヘクス内にいる敵グループの前衛後衛に同時にダメージ」を与えられたり、
「壁を貫通できる」などの特殊効果を持たせる予定です。

敵が多い場合でも、相手が硬い場合でもそこそこ戦える万能武器ですが、
「攻撃回数が多い方が強い相乗効果」とも、「一撃が強いと有効な相乗効果」とも
決して最大限にはかみあわないので、どっちつかずとも言えるかもしれません。
でも何が起きるか分からない冒険をするなら、対応力が高いのが一番かも?



- 重量武器 …… 斧など
消費行動力「3」で攻撃し、中量武器よりもダメージのばらつきと
最大ダメージが大きい武器です。
たとえば中量武器なら攻撃力が「4~8」だったりするところが、
重量武器だと攻撃力「3~16」だったりするのです。

重量武器の強みとしては、今作では「壁」や「宝箱」などの
「動かない相手」には「常に攻撃力の最大ダメージが出る」仕様にする予定なので、
重量武器は固定物体には最も有効な武器です。
(たとえば攻撃力3~16なら、壁に攻撃すると常に攻撃力16でダメージを出せる)
これは前作の斧などの「物体に強い」という特徴を再現した形ですね。
また、敵を倒すまでにかかる消費回数が少ないので壊れにくいことも利点です。

非常に高いダメージを与えられる可能性を持つ一方で、
「行動力を多く消費しても敵にとどめが刺せない」可能性も増えてしまうので、
倒せそうな相手が運悪く倒せないという状況も出てきてしまいます。
安定させるためには、補助スキルなどによる強化が必要です。

また、同じヘクス内に敵が複数いる場合は少しずつしか数を減らせないので
そういった状況でもスキルとの相乗効果が求められます。
重量武器は一撃が大きい分、「複数ヘクスの相手全員に一撃分のダメージを与える」
といったスキルを最も有効活用できるでしょう。

全体的に、使いこなすのにコツがいるという感じになるかもしれませんが、
「スキルの組み合わせ」さえ最高なら強力な長持ちする武器になりそうです。



以上、今のところはこんな感じを想定して設計中です。

といっても、何となくバランス調整がうまくいかなくて
どれかのタイプが一強になってしまいそうな予感もしています。
この辺りはうまいことを強みを出せるバランスにできるよう、
試行錯誤を重ねていきたいと考えています。
 
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