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【20年を振り返る Final ラッシーとアルバート】

『開発日誌』のマスコット、ラッシーと、ほぼレギュラー化しているアルバート。20周年イラストの一部です。


20年記念イラストの中でまだ言及してなかったのがこの2人!
一時期の開発日誌のマスコットだったラッシーと、
私のゲームでほぼレギュラーとして登場しているアルバート!



【マスコットキャラ ラッシー】

ラッシーはこの開発日誌、ならびに『ゲーム開発者の地図』という
Kindle本に登場しているマスコットキャラです。
ラッシーは愛称で、本名は「ラーシア」とかそんな感じを想定しています。

元々は2001年に描いたお絵かきが元で、10月をテーマとした絵の女の子でした。


その後、モノリスフィア感覚のマウスアクションゲームに登場させる案が出たのですが、
『片道勇者』のアイデアが降ってきたので一旦後回しにされました。
今も後回しにされています。

このラッシー、今のところ「ゲームが好きそう」の他は
変な性格的特徴も与えられておらず、私にしては普通の女の子っぽいキャラです。
とはいえ、ゲームに出たら絶対に変な性格的特徴が付くんでしょうけどね!!
会話量が多くなるほど普通でいることが無理なんですよホント!
あと私はふわふわウェーブヘアーが大好きなので描いていて幸福になれます。

で、この開発日誌でこのキャラをたくさん描いていてちょっと面白かったのが、

「同じキャラを描き続けると『同じポーズ』や『同じ構図』で描けないので、
自然と別の構成にしなければならず、ちょっとした練習になる」

という点でした。

というのも「同じキャラで同じポーズ」だと「完全に同じ絵」になってしまうので、
それを避けようとすると多少なりとも工夫する必要が出てくるため、
そういう挑戦や練習をするにあたっては、意外と同じキャラを描き続ける方がいいのかも?
と感じられる経験になりました。

また、『同じキャラを同じように描く』のがこれまた未熟な間は難しいんですよ!
ゲーム開発だと立ち絵パターンを作る都合上、
同じキャラを同じように描けることは、可能ならできた方がうれしい技術です。

といった点であまりに修行できる点だらけだったので、
たまにはお気に入りマスコットをいっぱい描いてみるのも
お絵かき修行として面白いかもしれません。


<ゲームに出たらどうなってた?>
キックでカードの兵隊や人形を蹴り飛ばしたり、複数段ジャンプなどもしつつ、
ほんわかしたおもちゃの国で生存と脱出をかけたバトルを繰り広げる予定でした。
マウス操作メインで、イメージとしては『モノリスフィア』の地上戦多めのゲームです。
『モノリスフィア』は今やっても個人的に面白いので、
いずれこれのプロトタイプを作ってみるのもいいかもしれませんね。



【もはやレギュラーキャラ アルバート】

アルバートは『シルフェイド見聞録』が初出のキャラで、
主人公エシュターのことを気にかけるクール系な友人ポジションでした。
が、出番が増えるごとにどんどん変な性格になっていき、

・相手を好きになりすぎると変な行動に走る
・(まじめさや好奇心のせいで)おかしな方向に全力で突っ走るときがある

という属性が付き、この方向性に従う限り
アルバートは何やってもおかしくないキャラになりました。

たとえば『シルフェイド学院物語』において、
「母乳が出るように肉体改造してもらったんだ!」などと叫ぶアルバートを見て、
「うわ……でもアルバートならやりそう」
で済まされるのはアルバートくらいではないでしょうか。
本当にひどい。

なお『シルフェイド幻想譚』、『片道勇者プラス』では新たに腹ぺこキャラ属性が付きました。
幻想譚では、異世界に来て最初に覚えた言葉が「おかわり!」だったという話が聞けます。
これはまあ普通といえば普通っぽくてあんまり面白みのない話ですが、
この調子だと、内容が衝突しない限りは無限に変な属性が増えていきそうです。

<他の作品に出てる?>
アルバートの登場作品は以下の通りです。
こうやって並べてみるとかなりいろんな作品に出ています。

●シルフェイド見聞録
普通に学生として登場。最初はクール系だったのに
どんどんボロが出て普通じゃなくなっていった。

●シルフェイド幻想譚
見聞録の世界で傭兵として働いているうちに幻想譚の世界に来たアルバート。
たしか15日目に相談するとエシュターのことを話題に挙げる。

●シルエットノート
学生として登場。別のアルバートとは特に関連性がない。
割とまともなままだったので、最後にゴスロリショタ化という
ひどいテコ入れがおこなわれた。

●シルフェイド学院物語
学生として登場。実はこの世界、幻想譚の世界と繋がっているのだが、
このアルバートはシルフェイド見聞録からのアルバートとは関連性がない
別のアルバートである。自発的に女体化する展開がある。

●片道勇者プラス
傭兵として登場。幻想譚の世界の後にいくつか世界を渡り歩いて、
その次に片道勇者の世界に来たらしいことがうかがえる。
聞いた言葉が分かる「翻訳指輪」だけでなく、
自分の意志を相手に伝えるアイテムも新たに持っている。
銃の弾がたまにしか出ない。

●アルバート片道冒険記(ツイッターゲーム「片道勇者オンライン」)
『片道勇者プラス』の次にたどりついた世界、
という設定で繰り広げられたアルバートの新たな冒険。
珍しくアルバートにヒロインが2人(1人と1匹?)できた。
お姫様を拾うあたりで「そうか、彼女をペットにすればいいんだ!」
とか言い出すあたりがやっぱりアルバートっぽい。

見たい人はこちらから↓
https://silversecond.net/contents/library/event/2017_albert_katamichi_online.html

●片道勇者TRPGアペンド(書籍内リプレイ)
『アルバート片道冒険記』の最後に書かれている通り、
アルバートが片道冒険記の次におとずれた世界、という設定。
『片道勇者TRPGアペンド』のリプレイ内で作者(スモーキングウルフ)が
演じるプレイヤーキャラとして登場。大変な目にあった。というか死んだ。
アルバートがここ最近何回も片道勇者世界にとらわれているが、
たぶん『片道勇者2』にも出そうな気がする。



という感じで、思い返せれば隙あらばそこら中にアルバートの出番がありました。

思えばアルバートは、この20年で最も長く一緒に歩み続けてきた
キャラクターと言えるかもしれません。
アルバートはこれからも機会さえあれば登場しそうですので、
彼が好きな方は今後もご期待ください。