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■ 2020/06/07 (日)  片道勇者プラスがNintendo Switchで発売! ■
【片道勇者プラスがNintendo Switchで発売!】

ということで、たくさんの方のご協力があって
なんと『片道勇者プラス』がニンテンドースイッチで発売されることになりました!
これで寝ながら遊ぶこともできます!

自分のゲームがそのまま家庭用ゲーム機に出るなんて
子供時代の夢がもう一度叶ったみたいでうれしくて飛び上がる一方で
「えーこんなゲーム家庭用に出していいの……?」と思うところもあってちょっと恥ずかしいです。
移植を担当してくださったのは『株式会社エスカドラ』様という会社!
移植の経緯も含め、詳しくは後ほどご紹介します。

発売日は6/18(木)!
すでに「ニンテンドーeショップ(片道勇者プラス販売ページ)」で
予約購入が可能になっていますので、欲しい方はよかったらぜひどうぞ!
価格は1500円(税込)となっております。


ネムリ「あああ中ボスと戦ってたら魔王が!」
妖精イーリス「死ぬと私のアドバイスが見られるよ!」
ネムリ「死んじゃダメじゃないですか! もうこうなったらフリーダ王女を盾に……」
(ソーシャルディスタンスをたもちつつ後ろに立つフリーダ王女)




Switch版『片道勇者プラス』のプロモーションビデオ!




今回はパソコン版とスイッチ版の違いをご紹介します!


【パソコン版とスイッチ版の違い】

●ゲーム内容はほぼ同じ! そのままお楽しみいただけます。

ストーリーやデータなどはごく一部を除いて全く同じです!
なので、スイッチ版でどこでも遊びたい人や、
まだパソコン版に触れておらず「ゲーム機版があったらやろうかな」と思っていた人向け、
ということになると思います。

ゲームの動作速度はなんと原作とほぼ同じ! というか比較用の私のパソコンより早い!
当たり前と思われるかもしれませんが、これは地味にものすごいことです。
移植してくださったエスカドラ様はとんでもない技術をお持ちでした。


●年齢制限の都合でちょっとだけ修正が入った部分があります。

諸事情あってあやうく年齢制限がギューンと上がるところがあったので、
一部分だけ修正が入りました。

「(勇者のゼヌーラ全身絵が入ってた)リメイク作より原作のほうが年齢制限が高くなるの!?
規制ってムズかしいな!」

と思ったりもしましたが、規制に引っかかるような内容が入っていても
何の制約なくこれまで平気でネットで出すことができていたというのは、
本当にアマチュア作品やパソコンゲームの強みだとも思います。自由な世界!

もちろん、出す場所に応じた調整も大事ですからね!
どこが変わったかは発売されてしばらくしてからネタバレしますので、
よかったらぜひ探してみてください。
……と思いましたけどプレイ済みの人は気付かない人が多いかも。

でもいま見たら、なぜか対象年齢が「全年齢」になってるのが「???」となっています。
ローグライクってだけでB(12歳~)くらいになると思うんですが、
住人を殴れたりするのは「暴力」要素に入らないんですかね……。


●オンライン機能はないのでご注意!

いわゆる「ウディタ作品プレイヤー on Switch」へのネット機能の搭載は
工数の問題ですぐにはできないっぽいので、今のところ、
Switch版の『片道勇者プラス』ではオンライン機能はナシとなっています。
(すごく売れればいずれ「プレイヤー」にもネット機能が搭載されるかも?
私も資金などは出せないので、Switch版で労力に見合う収益が生み出せるかが鍵ですね)


初期以外は『片道勇者プラス』のゲーム内では人が少なかったので、
オンライン機能がないのを気にする人は案外少ないのかもしれませんが、
初期に遊ばれた思い出がある方が
「昔遊んだワチャワチャ感をもう一度!」「友達と同じ世界で遊ぶ!」
といった期待で買われるとションボリしちゃうと思うので、この点はあらかじめご注意ください。

ただし、同じオンライン機能で作られている
「キャンペーンワールド機能」(必ず仲間が登場したり、特殊ルールが付く世界で遊べる)
などは他の形で再現されていますので、そこはご安心ください。
これがないとスタート時から仲間が欲しいときなどにしんどいですしね!

他にも、「前に挑戦した自分のデータ」が表示される機能が新搭載されていたり、
1周目でも「リアルタイムのプレイ時間」が表示されるようになったりして、
他の人や自分とのタイムアタック勝負がしやすい仕組みを入れてくださったので、
高速クリア勝負する遊びをするのは引き続きやれそうです。



●両脇に背景が付いて雰囲気アップ!

スイッチ本体や最近のテレビだと、原作の4:3の画面サイズでは
画面の端っこが真っ黒になってしまうので、
移植会社の方が両端に背景を付けてくださいました!

シーンや地形に応じて背景が変わるようになっていまして、
これで進行に応じた雰囲気の伝わり度合いも大幅アップ!
キー操作も常時表示されるようになって、特殊なボタンがたまに分かりづらくなりがちな
ローグライクゲームにおけるプレイアビリティも向上!
ここは家庭用ゲーム機ならではの素敵なポイントです。

タイトル画面もさらに広がりが! 夜になるとちゃんと外側も変わります




【移植の裏話】

今回のスイッチ移植は「PLAYISM」の中の人のおかげで、
私一人では絶対になかったであろう、
貴重な巡り合わせがあったことで初めて実現しました。

その巡り合わせのおかげで「株式会社エスカドラ」という会社の方が
移植作業を担当してくださることになったのですが、
今回のプロジェクトの中で一番すごいと思ったのが
そのエスカドラ様の技術!

実は「ウディタの別ハード移植」って裏ではもはや半分くらい地雷案件化していて、
非常に大変な難易度のことだと分かっている中での
まさかの移植成功だったので、本当に頭が下がります。
(少なくとも、私くらいの技術力の人間が簡単に成し得るレベルではなかったのです)

どこが一番すごかったかというと
「ちゃんとNintendo Switch上で元と同じくらいの速度で動作する」点!
正確には前述のPV通りのテンポで動作します、プレイ部分はSwitch直録り映像のはず。

『片道勇者』はもともと処理量がけっこう多いため、プロジェクト開始前は、
「元通りの処理速度では動かせない可能性が高いだろうな」と予想していたのに、
一体どうやってほぼ元通りの速度を実現できたのか私では想像も付きません。
私が愛用するレッツノート(中古で買ったCF-J10)で動作させたものと見比べると、
むしろスイッチ版の方が快適に動作するほどです、ヤバい!



【つまり……ウディタ作品が家庭用ゲーム機で動く!】

株式会社エスカドラ様は『ウディタ作品プレイヤー on Switch』みたいなのを作ってくださったっぽく、
「WOLF RPGエディター(以下ウディタ)」のゲーム実行部分の挙動に関しては、
少なくとも『片道勇者プラス』上においては私の目では完璧に再現されています!

もちろん他のウディタ作品にも適用できそうなので、コストに見合えば他のウディタ作品も
家庭用ゲーム機で出せる見込みが出てきたと言えるでしょう。
この辺の技術的な詳しい話はそのうち出てくるらしいので、出たらご紹介します!


とはいえ、ウディタ作品なら簡単にポンポン出せるというほどのニュアンスではなく、
1作ごとにゲーム機対応のチューンが必要みたいな言い方だったので、
移植可能なのは「その移植コストに見合う作品だけ」という感じにはなると思います。
おそらくですが、部分的に特殊な最適化をおこなわないと
期待通りの速度で動作しない部分があるなど、
私たちが想像できないような部分の課題が色々あるはずです。


しかしそれでも、
「すでにニンテンドースイッチでリリースが通ったウディタ作品の実行環境」
が存在しており、エスカドラ様が何らかの移植の仕組みをお持ちである、ということは
ウディタユーザの皆さまや他パブリッシャーさまにバーンとお知らせしていきたいですね!

家庭用ゲーム機に出したいウディタ作品をお持ちの方にとっては、
移植実績がある相談先としても安心ではないかなと思いますので、
やる気がある個人の方も、パブリッシャー様(!)も、ぜひ株式会社エスカドラ様へご相談を!
(って勝手に言っていいのかなとも思いますが、やる気満々で積極的な人は
私がこうやって言わなくても自然とご相談されることでしょう)


また一方で、
「ウディタでどんなにすごいゲーム作っても絶対にゲーム機移植とかありえないしなー」
と思われていた方にとっても、いくらかのロマンが生まれるはずです!

ウディタ製で「これを家庭用ゲーム機に出せば儲かりそうだ!」と
思われる話題作が作れれば、あなたにお声がかかることもあるかもしれませんし、
あなた自身が売り込みをされる場合もあるかもしれません。
気になる方は、ぜひ今後のウディタ作品の家庭用ゲーム機展開にも注目してみてください。



ということでニンテンドースイッチ版『片道勇者プラス』、
予約自体はすでにニンテンドーeショップで可能で、
遊べるようになるのは『6/18』となっております!

やってみたいと思われた方はよかったらこの機会にぜひご予約をどうぞ!
Switch内からだと「片道」で検索するとページが出てくると思います。
 
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