■サイト[SilverSecond]トップ
■開発日誌トップ
【片道勇者ノベル 発売2週間前!】

片道勇者のノベライズ『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』
発売まであと2週間となりました!
発売は10/5(日)! よろしくお願いします。

で、これまでの間にカバーイラストが発表されていたのでご紹介します!


イラスト:モタ 様

表紙に出ちゃったのでネタバレしちゃいますが、
ノベルは「無印版ベースのストーリー」でありながら、
プラス版より「アルバート」(左上)が登場します!

そして「ネムリ(中央右のしっぽの生えた女の子)」が主人公に守られている、
いかにもメインヒロインっぽい立ち位置に!
果たしてどんな物語が繰り広げられるのか!

予約はすでに可能ですので、
気になる方はよければぜひこちらからどうぞ! 発売は10/5です!


片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
Amazonページへ

\1,540(税込)



【最初にキャラクターの会話見本を作ったお話】

今回はノベライズ企画において、私がどんな「準備」をしたかのお話をします!


ノベライズ企画が立ち上がったとき、私はまず

「ゲーム内のデータだけだと仲間キャラ同士の会話がないから、
小説でキャラの間にどんな話をさせればいいか全然分からないじゃん!
急いで会話の見本を作らないと!」 


と考え、「無印版の全キャラ同士の組み合わせ」について
あわてて会話見本の資料を作りました。
(ネムリ×フリーダ、ネムリ×パンティ、ネムリ×デュークガルツ、ネムリ×ヴィクター、
ネムリ×魔王、ネムリ×イーリス、フリーダ×パンティ、フリーダ×デュークガルツ……のような全組み合わせ)


今回はその資料の中から、割とレアそうな組み合わせである
「イーリスと魔王」「パンティと王様」の会話をご紹介!
これらは「2人で一緒にいるシーン」を想定した会話見本となっています。



◆妖精イーリス×魔王

仲間になった魔王がイーリスを見て、自分の時代にいた人工生物について語る。

イーリス「ねえ、魔王ってなにか食べるの? 用意する?」
魔王「いや、私は喰わん。喰えぬと言ったほうが正確だな。
あの王女と同じ扱いでいい」
イーリス「あ、そうなんだ。じゃお水だけね、はーい」
魔王「ところで小妖精……おまえ、私が相手でもまったく物怖じしないな」
イーリス「え、そうかなー? まあガシって握られたら死んじゃう程度の命だしー?
気にしすぎたら何もできないよ」
魔王「そういうものなのか? 私が見た人工生物はもっとおとなしかったが……」
イーリス「えっ、見たことあるの!?」
魔王「我々の時代で、たまにな。おまえみたいなやつに掃除をさせたり
書記をさせているのを見たことがある」
イーリス「へー。でもこの体だとお掃除は時間かかりそう」
魔王「一日中やらせていたからな。
『人間ではないから長く働かせてもよい』という論理だった」
イーリス「うわー差別っぽーい」
魔王「だが人の社会は、おそらく今もそういうものだろう。
変な思い込みや常識が常にみなを縛っていて、
本来支配されずともよい者もそれに支配されていて……
時代が変わればうつろう程度の常識であるにも関わらずな」
イーリス「そうだね。ちょっと分かるよ……」
魔王「まあ、人類が昔と変わらんからこそ、こうやって
通じ合う話ができるのかもしれんがな……」


◆傭兵パンティ×ヴィクター王

軽い上下関係はあれど、この2人だと素直な男同士の会話もしそう。

パンティ「いえーい王様ー! 俺が魔王倒すから褒賞くれよ!」
ヴィクター「わしはもう財産なんぞ何も持っとらんぞ。」
パンティ「マジかよ! じゃあ王様の意味ねーじゃん!」
ヴィクター「じゃよなあ。カネも出せん王など価値ないじゃろ?」
パンティ「じゃあ何か便宜はかってくれよ! コネとか!」
ヴィクター「もう部下もおらんし、近所の国ごとなくなったから何もしてやれんぞ」
パンティ「王様マジ役に立たねえ!」
ヴィクター「まあ国のおこしかたくらいなら教えてやれるかもしれんな」
パンティ「国作りはしたくねーなー。管理とか面倒臭そうだし」
ヴィクター「じゃよなー、よく分かっておるではないか!」
パンティ「なんだ王様もそう思ってたのかよ! やっぱ身軽なのが一番だよなー!」
ヴィクター「まったくじゃわい」
イーリス(あれ、なんか意気投合してる!?)

※傭兵パンティは勇者として背負うものが重くて故郷を離れたので、
こういった反応をするだろうと考えます。



といった感じで、こんなのが全部で21パターン!
(アルバートは途中で湧いたので無印版の 7人×6人÷2=21 パターン)

1つ1つは短いながらも、キャラ同士の接し方や、どう対応するかという情報が
「0」から「1」にはなるわけで、少しは執筆のお役に立てていればうれしいですね。

例えば今回挙げなかった中だと、「薬師ネムリがフリーダ王女にどう接するか」という点だけでも、
方向性の指示がまったくなければ3パターンくらいに分岐するかもしれません。


A:ネムリ「えっ、フリーダさんは王女なんですか? えらい人……なんですか?」
(住んでいた集落が完全に王国から独立していて王や貴族の存在を知らない)

B:ネムリ「お、王女様なんですか!? こ、このたびはごきげんうりゅわしゅ(噛んだ)」
(教育を受けているか、集落が王国と関わりがあり、王や王族の存在を知っている)

C:ネムリ「王女様、ですか……私の村って税の取り立てが厳しくて
いつも貧しかったんですよね……」

(自分たちから取り立てた税で贅沢な暮らしをしている人々に少し恨みがある)


この中から、「ゲーム内容から予想できる、原作者の想定したネムリ像を選べ」
と言われたら、ちょっと悩む気がします。
ゲーム内だけでは情報が少ないため、どれも十分にありうるでしょう。

そしてノベライズでは、こういった問いが執筆の中で何十回と出てくるわけで、
情報なしに全部を正解させるのは大変です!
10回に9回当てても、残り1回で失敗したらそのたびに、
「XXはこんなキャラじゃない!」なんて言われかねないんですよ!

そんなリスクを考えれば、原作者である私が「キャラクターの資料を作る」なんて
一言も言っていない段階でこの案件を引き受けてくださったライターさんは
勇気がありすぎます。ヤバい。

そしてまた、これ以外にも足りない資料が山ほどある中、
重要そうな疑問点を欠かさずこちらに投げてくださった
著者さまと編集さまには感謝しかありません。
みなさんとても仕事ができる人たちだったので、私も見習いたい限りです。


会話の見本は上で挙げた2つ以外にもいっぱいあるので、
そのうち日誌のネタがなくなった頃に上記のように載せたり、
動画量産の練習も兼ねて会話シーンの「動画化」などに
挑戦してみてもいいかなと考えています。



以下はいただいた拍手コメントより、ノベライズについてのご質問!


>片道勇者ノベルの電子書籍版は出ますか?

編集さまに確認したところ、【10月5日の0時】より
主要書店で電子版が配信される、とのことです!

なので私も、発売されたらいつでも出先で紹介できるように、
電子版を買おうと考えております。
(私は電子書籍リーダーとしてKindleを使っていますが、Kindle書籍は
作者自身の本であろうと自分で買わないと所有状態にできないっぽいんですよ)


ちなみに今回のノベルとは違うのですが、、
既刊の『片道勇者TRPG』が昨日の9/20にちょうど電子版が発売されたので、
「欲しいけど置く場所がなくて買えない!」とお思いだった方は、
よければこの機会にぜひご検討ください。簡単な設定資料集としても使えそうです。

こちらはレイアウト固定(1ページが1枚の画像になってるイメージ)なので、
タブレット端末をお持ちでしたらそちらの方が読みやすいと思います。

『片道勇者TRPG』シリーズ3冊 Kindle版
  
 
■ 2019/09/07 (土)  片道勇者ノベル発売決定! ■
【片道勇者ノベル発売決定!】

ということで、ようやく発表となりました!
『片道勇者』のノベライズが10月5日、発売(予定)となります!




片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
Amazonページへ

\1,540(税込)

私は監修で、執筆してくださったのは紅仗直(くじょうなお)さまという方、
イラストレーターは『片道勇者TRPG』に引き続きモタさまとなります!

上の落書きでも分かるかもしれませんが、
キャラクターデザインはTRPG版のものが踏襲されます。



【内容の方向性は?】

肝心の内容についてですが、まずライトノベルの棚にあっても
すごくライトな内容というわけではありません!
一部Web小説みたいに早期から主人公がケタ外れに強くて
安心感たっぷりのイケイケストーリーが展開される感じではない、
という意味で!

このノベライズでは主人公や仲間は強いながらもときどきシクりますし、
ダメージもちゃんと受けます!
なんだこの説明。

言い直すと、『片道勇者』のゲームらしくときどき失敗したり、
たまにひどい目にあったり、人間ドラマに最低限必要な
かすかな心のすれ違いが発生しながらも割とすぐ仲直りしつつ、
徐々に前進していく感じの内容となっております。

「(やっていい描写的に)『片道勇者開発記』の
サイドストーリーみたいな感じまでなら、
お客さんの層的にもたぶん大丈夫ですよ!」

と著者さまに最初にお伝えしたのもあり、
雰囲気としてはサイドストーリーくらいの配分で

「基本はまじめ、ときどきお気楽、ごく一部にダーク風味あり、後味さわやか」

という風に描かれていると考えてくださればいいのかなと思います。
私が書くような内容が好きな人には、
ざっくりおすすめできるのではないでしょうか。



【品質はどうか?】

内容や品質については、私の主観では
「これは面白いですよ!」と素直に言ってしまえるくらいには
他の方にも納得しやすそうな良クオリティではないかと感じています。

「監修」として、品質管理の面で特に意識した点を以下に列挙します。


<キャラクターの再現性は確保したかった>

監修の立場として、キャラクターの再現性だけは絶対に確保しようと思ったので
「XXはこんなこと言わねえ!」みたいな部分を見つけたら
めちゃめちゃビシバシ口出しさせていただきました。

(といっても、実際はライターさんがかなり優秀で
初稿の段階で90%以上セリフの意味がバッチリ合ってたので、
こんなツッコミ方をした部分はほぼなかったんですけれどね)

もちろん、「口調」も含めてセリフの一つ一つまで
細かくチェックして指摘を入れさせていただいておりますので、
厳しい目で見ても、原作と比較してのキャラクターの違和感は
ほとんどないんじゃないかなと思います。

ただ小説としての文体的な都合で、
セリフがお堅い感じがするところだけは許してください!



<仲間キャラは「全員好きになれそうな感じに
描いてほしい」と伝えた>


近年のゲームシナリオライターさんは、大なり小なり
「読む人にキャラクターを好きになってもらう」お話を書くのが
仕事になりやすいはずです。
その前提で、私は最初に著者さまに
「メインの仲間キャラは全員好きになれる感じに描写してください!」
とお願いしました。

最終的に、全体にわたってほぼ完璧に
そのオーダー通りに書いてくださっているので、
特定のキャラの株が大きく下がるような展開はありません。
そういった点は、まず安心してください。

何か気になりそうなところがあるとしてもせいぜい、
豪傑ぞろいの中でネムリだけほぼ一般人なために、初陣でファンブルしたり、
原作の都合でストーリーが進むと体調を崩す場面があって
かすかな足手まとい感が出てる程度かなと思います。
(ゲーム内だと、ネムリの調子が悪そうでも特にデータ上のペナルティは
発生しませんが、自然に考えたらそりゃ色々問題が出ますよね)



<私が思いつく程度の配慮は全部言った>

上記以外にも、
「情報的にこういうシーンもある方が分かりやすくていいんじゃないスか?」
「これ入れるのは、これこれこういう理由でヤバくないッスか?」
など私が思いつく程度の配慮や思いつきは全部ご提案しましたし、
著者さまも大小かかわらずそれらをほぼ全部反映してくださっているので、
方向性としてはほぼ私の好みに近いものになっていると思います。

というか、「監修」ってもっと口出しする場所が少なくて、
ある意味で投げっぱなしにできるのかと最初は思っていたんですよ!
ですが、優秀な編集さまが細かい単位で確認できる体制を
ととのえてくださっていたおかげで、思ったより楽はできませんでした。
でもその分だけ、私の成分もしっかり含有されています。

もちろん著者の方は、めっちゃいっぱい書いては
めっちゃ捨ててブラッシュアップしまくってるでしょうから、
苦労は私の比ではないでしょう。

著者の人も監修にこんなに口出しされてイヤだったんじゃないかな……
と内心思っていたのですが、直接お話をしてみたところ、
どうやら著者の紅仗直さまはシナリオ監修のお仕事もされていたらしく
「監修側が何か言いたくなるときの気持ち」がよく分かる方だったようです。
道理でホイホイとご提案を取り入れてくださったわけです!

おかげさまで仕事自体はすごくやりやすかったですし
ご提案のしがいもありました。
私が新しく書いた資料やコメントなど全部合わせたら
それだけで9~10万文字分くらいになってましたからね!
本にしたらそれだけで200ページ分くらいありますよ!



<原作は超えているか?>

お話の範囲としては、「無印版」にプラス版要素を
ちょっと足したくらいの展開やデータをカバーした内容となっております。
その点はあらかじめご了承ください。

一方で『片道勇者』世界に対する掘り下げは私でも感心するレベルです!
著者さまは私が思いつかなかった深いところまで
片道世界内で起こりうる「可能性」を模索してくださっていて、
ノベライズは原作の流れをただなぞっただけの物語では終わりません。

原作者の私でも納得できる自然な掘り下げの、
ちょっと驚きの展開も繰り広げられますので、
そういった部分もぜひご期待ください!



ということで、こういった感じの内容でよければ、
片道勇者ノベルはすでにご予約が可能ですので、欲しい方はよければお早めに!
予約がないとAmazonさんも発注してくれなさそうですからね。


片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
Amazonページへ

\1,540(税込)
 
■ 2019/08/25 (日)  第11回ウディコン結果発表! ■
【第11回ウディコン 結果発表!】

ということで毎年の夏のお楽しみ、「WOLF RPGエディターコンテスト」も
8/24をもってとうとう結果発表&閉幕となりました!

【WOLF RPGエディターコンテスト 公式サイト】

今年の第11回も魅力的な作品が勢揃いでした。
今回は例年の通り、まず上位3作品についてご紹介します!



【第1位 エディの人間大砲】 Dot蜥蜴 様

クリックで拡大


総合1位は、ウディタサンプルゲームでおなじみのエディが
人間大砲師として活躍するマウスアクションゲーム!

ゲーム面は人間大砲でパワーと方角を設定して撃ち出された後、
マウスクリックで加速(というより上昇?)、
ブレーキをして目的地点に着地するという内容で、
シンプルながら制御しがいがあり、リトライもしやすく、
ストーリーと合わせて非常によくまとまった作品でした。
独特の挑戦をしているのに気になる悪い点がほぼ見つからないというのはすごい!
(あったとしても、大砲の角度調整のボタンが、
「左が上、右が下」だと直感的でなおうれしかったことくらいです)

ウルファールとエディとの掛け合い、やたらと渋いストーリーもウディコンでは珍しく、
熱中度と斬新性のほかに物語性1位を獲得したのも納得の出来でした。

この作品は、私が運営としてエントリーチェックをしている際、
ちょっと始めてみたらお話もゲーム部分も面白くて進める手が止まらず、
オープニングだけチェックするつもりがついつい最後まで遊んでしまった一作です。

これだけの高評価を得たということはおそらく他の多くの方にとっても同じだったはずで、
画像音声の順位がさほど高くなくとも優勝できた理由が分かる納得の面白さでした。




【第2位 ヴァーミリオンの青空】 秋月ねこ柳 様

クリックで拡大


1位も面白いけど、もっとゲームとしてのやり応えが欲しいかも!
と思われた方におすすめしたいのが、このアクションゲーム『ヴァーミリオンの青空』!

ゲームの「造り」が、私も絶賛したいくらいきれいな一作!
鳥人の少女がエリアごとに区切られた塔を上っていくゲームなのですが、
仕組みとして面白いのが、羽根を取ることで「パワー」を増やしていける点!

この「パワー」は、100%あれば空中でも1回追加ジャンプすることができ、
ステージに点在する羽根を取るごとに少しずつ増やしていけます。
少しずつパワーを増やしていき、最初は2回ジャンプしかできなかった状態から、
パワーが200%に達して3回ジャンプできるようになったときの
行動自由度が高まる瞬間の嬉しさといったらそれはもう!

普通、「ジャンプ回数を増やす」といったら、仰々しいところにおさまっている
専用アイテムを拾ってやりそうなものですが、この作品はそうでなく、
「少しずつ増やしていって一区切りするたびに増える」というのが、
ゲームを進めるモチベーションとして大きく機能しており、非常にすばらしい点だと感じました。

もちろんその後も4回、5回とジャンプ数を増やしていける上、
ジャンプ以外にも様々なアクションを割とテンポよく解放していけるのが、
ゲームバランス的にとても美しく、モチベーションをすごく高められる形式で、
とても見習いたいと思える内容でした。
熱中度部門で6年ぶりに中央値9点(※)を獲得したのも納得の面白さです。

(※これは半数以上の人が10点満点中の「9点」を付けたという意味で、
これはとんでもない高評価です!)

他にも1エリアごとにライフが回復したりセーブできたりテレポート機能もありと、
遊びやすさの面で徹底した配慮がおこなわれているのもすばらしい点!
能力を解放するたびに見られる、やや残酷表現のあるお話も個人的に好きでした。



【第3位 PRESS START】 初 様

クリックで拡大


非常に美しいドット絵で描かれた、少年と幽霊の少女が
思い出の島をめぐる探索アドベンチャーゲームです。

キャラクターのドット絵もかわいらしく魅力的ですが、
各マップの作り込みがすさまじい!
遠近感の演出も楽しく、特に細かなパーツへのこだわりなどは
そうそうにマネできるものではないでしょう。すごい!
画像音声部門で10点じゃ足りないという方もいらっしゃいましたが、
気持ちも分かります。

もちろんキャラクターの内面も個性的かつ魅力的で、
美しく不思議さも感じられる世界と合わせて、探索アドベンチャーとして
ゲームを進めていくモチベーションにつながる品質だと感じます。

マップの広さに対して移動速度は少しゆっくりめなので、
まったりと不思議な島での観光を楽しみたい気分の人にとてもぴったりだと思います。
お着替えすると立ち絵も変わるのが興奮しました。



【個人的にプッシュしたいゲーム】

ここからは趣味の時間です。私が個人的にプッシュしたい作品をご紹介!

【ゴートマウンテン】 ハニーナゲット 様

クリックで拡大


羊が道を進みランダムイベントをこなして山頂を目指すゲーム!

と、それだけならちょっとした一本道ローグライクゲームっぽさを感じますが、
すごいのはイラストの数や全体のおしゃれな雰囲気!
遊ぶほどに見たことのないイラストが惜しげも無く出てくるわ、
主人公のヤギ氏がかわいいわで、
遊んでいるだけでほのぼのした幸福感が出てくるゲームです。

道中はハードですが、よい解答を覚えるほどに
より良い選択ができるようになっていきます。
ほのぼの雰囲気を味わうだけでも大きな価値があると思える一作です。


【小説家シミュレーター】 シブサワ・コウの名を継ぐ者 様

クリックで拡大


芥川賞ってこんなんだっけ……? と思いながら
小説家人生をシミュレーションできる一作!
軽くチェックするつもりがつい1周最後まで遊んでしまって、
最後は自分が書いたはずの変なタイトルの作品名とあらすじに笑ってしまった作品です。
地味にリアリティを感じる出版部数に色々と感じさせられます。

生成した小説がすごくSNS映えしそうで、
「これ他の人にも見せたい!」と思わせる造りとしては
本ウディコンの中で一番ヒットしている作品ではないかと感じました。


【トリアージ勇者】 にょんにょんバード 様

クリックで拡大


第一印象は「タイトル画面がない! これ大丈夫かな?」と思いましたが、
少し進めていくと数値がかなり緻密に設定されていることが分かったり、
工夫次第で無限にできる行動が一切なかったり、
リソースの消費のしかたも判断が求められる形になっていて、
「何を捨て、何を得るか」を試行錯誤していくのが面白い作品だと分かりました。
HPで引くガチャでプリースト(HP回復できる)が引けると、さらにガチャが引けてラッキー!

と思っていたら運要素がいらないルートがあることに気付き、
世界に対する意識が一変するところがこのゲームの最も面白いところです。


【クローン実験体#000の選定テスト-バトルロイヤル1日目-】 ピジョン 様

クリックで拡大


これを見たとき「あー最近はやりのゲームをこういう形に落としこむことを
なぜ一度も考えられなかったんだーうおー!」と思った作品です。

内容としては、「100人が戦場に落とされ、その戦場が時間と共に狭くなるので
ムリヤリにでも戦わせられ、最終的に残った1人が勝者」という形式の、
バトルロワイヤルのゲームです。

FPS、TPSゲームの業界ではこのシステムが最近流行していて、
色んなゲームで取り入れられつつあるのですが、
本作のようにターン制のゲームに落とし込んでみたらどうなるか、
という発想を全然思いつかなかったので「やられた!」と思った一作です。
自分の頭の堅さを思い知らされます。

ウディコン内ではその挑戦だけでは評価されにくいためか
順位としては圏外でしたが、その発想力と、
実際に形にしてみようと考えた行動力は個人的にとても評価したい点です!
思いついていたら自分も一回作ってみたいなと思えた作品です。



この他にも方向性の異なる面白い作品が総合順位の上位にピックアップされていますので、
部門別の評価やコメントなども見ながらよければ遊んでみてくださると幸いです。
今年は基本画像のゲームですら「この面白さを伝えたい!」というのが
伝わる作品が多く、すそ野の強さがどんどん上がっている感触がありました。
来年も楽しみにしています!

【WOLF RPGエディターコンテスト】



【今後について】

今後の開催予定についてですが、
ウディコンは来年2020年に「第12回」を開催する予定です。
もう第12回のスケジュールも決定済みです。残り32X日から始まるカウントダウンも、
気が付くといつの間にか0日になってるので時が流れるのは早い!

第11回ウディコンに関わってくださった全ての関係者の皆さま、
今年も本当にありがとうございました!
よければ来年も、ぜひ見ていただけますと幸いです。
 
■ 2019/08/17 (土)  ウディコン投票締切間近!&近況! ■
【ウディコン投票締め切り間近!】

ということで、ウディコン投票期間の締め切りはあさっての8/19(月)の23:59です!
まもなく終了ですので、投票予定のかたはお急ぎください!

【ウディコン公式】 8/19まで投票受付中!

8/19なら、お盆休み最終日の日曜の終わりに1日追加されて
終わる形になるので、今回はいいタイミングではないかなと思います。
一方で私のほうはというと、締め切り後から急いで結果の集計や
重複票の調査やコメントの選抜などを行う必要があるのでこれから大騒ぎです。

結果発表は、休日である8/24(土)か8/25(日)の夜19時頃より、
カウントダウンと合わせておこなうことを考えています。

去年は平日でもいいかなと思ってその日に結果発表をしたのですが、
いざやってみると、やっぱりお仕事中の方や、お忙しそうな方も多かったですからね!
今回はなるべく盛り上がりそうなタイミングを狙いたいところです。



【ここしばらく何やってたの?】

最近は私の状況をご報告できてきていませんでしたが、
ここ最近は私が参加していたプロジェクト2つを進めていました!
AとB!



「Aプロジェクト」は私の関与できる部分は小さめですがその作業もほぼ終わり、
待ちの状態になっています。PRのためにこれからまた
私の労力をいくらか投入する必要がありそうです。
近々情報が出ると思います。

「Bプロジェクト」は今週で私の担当作業の大部分が終わり、
各種すり合わせの作業などが残るだけとなりました。
私が寝込んでいるときや移動中などでパソコンに触っていない時間を使って進めていた
サブの収益化プロジェクトで、開始から5年くらい経っています。
こちらのリリースは来年かも。


これ以外にも進行中のCプロジェクトとDプロジェクトとEプロジェクトがあって、
いちおうこれら全てが、私が作った物に関わる内容です。

私のコストがあまりかからない案件しかお請けしてない――
と言うより、先方がたも私の負担が軽くなるよう、とても配慮してくださっているのですが、
それでもやることが一気に集まるとメインのゲーム開発を進めるのは大変です。
でもおかげさまで、生きる糧を得るチャンスが増えました! ありがたい限りです。

他にも細かいのまで入れると、連絡が止まっていたり、
(海外からの)お仕事したのに報酬が支払われていないまま連絡が取れなくなったり、
権利の問題でナシになったなど途中で浮いたプロジェクトもあって
私も「グハァ!」と思うこともありましたが、このご時世だと先方も色々大変そうです。
途中で止まるのは全然いいので、完遂したお仕事のお賃金はください、お願いします!

何はともあれ、権利の大部分が自分にある商品を作って
みなさまにお渡しするのがお商売としても一番手堅いと思いますので、
可能なら自作コンテンツを積み重ねていくのが一番です。

そんなわけでウディコンの作業が終わったら、しばらく進められなかった分、
ここからはがっつり『片道勇者2』の開発をしていきます。
 
■ 2019/08/03 (土)  第11回ウディコン審査期間開始! ■
【第11回ウディコン審査期間中!】

第11回ウディコンは無事エントリー期間を終え、
ついに審査期間に入りました!

最終エントリーは69番となり、現在の作品数は66作品となっております。

審査の締め切りは【8/19の23:59】までです!
後から追加や途中保存もできますので、
応援したい作品があればぜひ投票をお願いします!

第11回ウディコンページ▼



今年は全体的に中堅層がすごく厚くなっている印象で、
ますます技量が底上げされているのを感じます。
それだけに今年は最終順位の読みがとても難しく、
どれが上位に来るか楽しみな1年になりそうです。

もちろんウディコンの順位は、この世における絶対的な評価ではなく、
ただの一つの目安でしかありません。
世に出すなら一点ハマれるところがあればいいところを、
ウディコンでは総合的な面で評価されますし、
万人向けでない部分が多いほど不利になりがちです。
今回のような混戦具合だと上位がどうなるか、まだまだ分かりませんね。

私のお気に入り作品は、造りはいいもの
だいたいギリギリで万人向けじゃないところがありがちなためか、
10位前後にあることが多いです。
好きな作品は、結果発表が終わったら
個人的に応援させていただきたいですね!

それでは、引き続きごゆっくりウディコンをお楽しみください!
皆さまの審査、お待ちしております!